地域のホーム獣医になりたい

ホームドクターならぬホーム獣医として地域の動物とその家族に寄り添い、多様な価値観や様々な飼育環境に応じてそれぞれのニーズに柔軟に対応した安心・安全な初期獣医療を提供出来る病院を目指しています。

近年の獣医療は、専門化・高度化が進み人間なみの検査・診断・治療が要求されることも多くあり、それに対応できる病院も増えています。当院でも、その期待に沿えられるよう限られた設備やスタッフではありますが、常に新しい情報や診療技術を取り入れ、可能な限りの設備投資を行いながら、出来る限りの獣医療を提供させてもらっています。当院で対応が困難な症例については、大学病院などの先進病院との連携を図りながら診療・治療を行っています。

人間が飼育するペットあるいはコンパニオンアニマルと呼ばれる動物に対する価値観は人それぞれです。室内で飼育されている猫と半野良状態で飼育されている猫では、必然的に要求される診療内容が異なります。また、室内飼育の愛玩犬と使役犬（番犬、猟犬など）でも、求められる診療内容が変わってくることがあります。飼育環境、家庭環境、経済状況、諸々の事情で求められる獣医療は異なりますし、可能となる治療も限定されます。すべての要求に応じることは難しいかもしれませんが、出来る限り要望に応じて柔軟に対応したいと考えています。

　さらに、動物の年齢、病気の状態あるいは飼育環境によっては、いたずらに延命目的の獣医療に走ることなく、その動物の苦痛を軽減してご家族が安心して見守っていけるような診療・看護・介護を提案させていただきながら動物とその家族に寄り添いたいと考えています。

　動物たちの健康を守り、安心・安全に動物との生活を楽しめるように、質の高い獣医療サービスを誠実に提供し、これからも地域の皆様に選んでいただける親しみやすい動物病院であり続けるために研鑽を怠らず努力を続けていきたいと思っております。


くまがい動物病院
院長：熊谷　大二郎